第63回日本周産期・新生児医学会学術集会

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ご挨拶

会長 森岡 一朗
日本大学医学部小児科学系小児科学分野 主任教授

 このたび、2027年7月18日(日)より20日(火)までの3日間、パシフィコ横浜ノースにおきまして、第63回日本周産期・新生児医学会学術集会を開催させていただく運びとなりました。この歴史と伝統を誇る本学術集会の会長を担当させていただきますことは大変光栄に存じており、日本大学医学部小児科学分野を代表いたしまして、謹んでご挨拶申し上げます。
 この度の学術集会では、「変わる周産期医療~変える未来~」をメインテーマに掲げました。昨今、少子化の急進行・分娩数の減少、周産期医療に従事する医師不足と働き方改革、夜間診療による負担、出産費用や財源問題、地域格差の拡大といった構造的課題が同時進行で深刻化していることが挙げられます。これらは現行の周産期医療体制をさらに発展させるとともに、我々が変わらなければ未来を守れないという強い意志をこのテーマに込めております。
 主催となる日本大学医学部は、周産期・新生児医療の分野において、長年にわたり高度医療の提供と先進的研究の推進、地域医療への貢献に尽力してまいりました。さらに、日本大学医学部小児科は開講100周年という記念すべき節目を迎え、これまでの伝統と実績を礎として、次の時代を見据えた医療・研究の発展に取り組んでおります。特に附属板橋病院は、母体救命対応型総合周産期母子医療センターとして、ハイリスク妊娠や重症新生児に対する高度かつ包括的な医療体制を有し、我が国の周産期医療を支える中核的な役割を担っております。また、小児科学分野においては、新生児医療・成育医学に関する基礎研究および臨床研究を精力的に推進するとともに、関連学会の開催・主導を通じて学術の発展に大きく寄与してまいりました。
 本学術集会では、川名 敬主任教授(産婦人科学分野)、上原秀一郎主任教授(小児外科学分野)を副会長としてお迎えし、さまざまなご支援を頂いております。関連領域の医療従事者全員の協力により、参加者にとって実り多い学術集会となるよう日本大学医学部関係者一同、鋭意準備を進めてまいる所存です。
 会場の横浜(みなとみらい)は、美しい港町の景観とともに、文化・歴史・利便性を兼ね備えた非常に魅力的な都市です。学術集会への参加と併せて、横浜の街もお楽しみいただければ幸いです。
 皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

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